実家で知り合いに「捨て猫」をもらい、「ミルクを飲んでくれない」と母から連絡がありました。急遽実家へ向かい、私と子供とでお世話することに。
生後20日~30日くらいの小さな赤ちゃんで、「体力は大丈夫かな」と心配で不安になりました。
ミルクを飲まない原因を調べたり、飲ませ方を工夫したりしました。
まず授乳に必要なもの
猫の赤ちゃんは、猫専用のミルクと哺乳瓶を準備します。
牛乳は猫によくないので、あげないで下さいね。
●仔猫用ミルク
生後1ヵ月くらいまでは、「猫用ミルク」をあたえます。
「猫用ミルク」には、粉ミルクと液体ミルクがあります。液体ミルクは、粉ミルクより割高なのと、日持ちしないという理由で、うちでは「粉ミルク」を用意しました。
●仔猫用哺乳瓶
まだ赤ちゃん猫の場合、猫専用の哺乳瓶でミルクをあたえます。
哺乳瓶をうまく吸えない!
我が家の猫は、最初まったく上手に吸うことができませんでした。
手の指にミルクをつけてあげると、舐める仕草はしました。
人間の赤ちゃんも哺乳瓶であげる時、飲み口を浅くやると飲まなかったのを思い出し、やり方が浅いのでは?と思いました。
そこで、思い切ってゴムの飲み口の部分を口の奥にグッとやってみました。すると、ゴクゴクと飲んでくれました!
小さすぎて、恐る恐るミルクをあたえたことがいけなかったみたいです。
あまり、奥にやりすぎるといけないみたいですが、浅すぎても飲んでくれないようです。
ミルクをあげる体勢を変えてみた!
動物病院の先生には、仰向けで与えないように言われました。
我が家の猫は、座る状態より少し仰向けになるくらいの斜めの姿勢であたえると、よく飲んでくれました。
猫によって飲みやすい角度もあるかもです。
コツをつかむと飲んでくれる!
数回哺乳瓶で飲めるようになると、コツを掴んだのかそれからは上手に飲んでくれました。
哺乳瓶に慣れることが大事みたいです。
ミルクのあげる回数や量は、うちの猫の場合3時間おきに5~15ccくらいを飲んでいました。あげるタイミングによってだいぶ飲む量は違いました。
寝ている猫を無理やり起こして飲ませる必要はないようです。
起きて、お腹が空いていると鳴きます。我が家の猫は、ミルクをあげるまで鳴いていましたよ。
3日目から元気に!
ミルクを飲めるようになってから、3日程で元気になり、あんなに弱弱しかった仔猫がとても元気になりました。
数日はミルクを飲んでは寝ての繰り返しでしたが、徐々に歩き回るように。生後1カ月過ぎると暴れるほど遊んで元気に!とても安心しました。
まとめ
最初はうまくいかないことに焦りましたが、上手に飲めるようになり安心しました。参考になれば幸いです。
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