「小1の壁」の準備と対策 乗り越えるための5つの方法

入園・入学

「小1の壁」とは、子供が小学校へ入学する時に「働くお父さんやお母さん」が直面する問題のことを言います。
学童保育の時間や学校行事、様々な悩みにぶつかります。

 

私も大きな壁にぶち当たり痛い思いをしました。
小学校に上がったのをきっかけにフルタイムに転職し、色々な悩みをネットで調べていくうちに「小1の壁」という言葉を知りました。もっと早くに知りたかったです。

 

壁にぶち当たっても大丈夫なように、準備できることと対策を紹介していきたいと思います。

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学童保育の情報収集・リサーチ

学童保育には、「公営」と「民間」があります。サービス内容や保育時間が異なり、金額も民間が高い所が多いです。

 

地域によって違うため、自治体など調べておくとよいでしょう。
また、保育園のママ友から実際利用している学童について聞いておくのもよいと思います。

 

近年では働くお母さんも多いため待機の可能性も高いです。早い段階から情報を集め、リサーチしておくことが大切です。
公営に入れなかった時のために、民間も把握しておきましょう。

 

私は待機になり焦って民間を探しました。
民間は高いですが、その分保育時間が長かったり、勉強の面やイベントなどのサービス、習い事の連携があったりとメリットもあります。
デメリットと比較して色々検討しておいたほうが、私みたいに焦らずに済むと思います。

 

習い事をさせる

毎日鍵っこにさせないために、習い事をさせるという手もあります。

 

塾や英語などのお勉強系は、遅くまで対応してくれる所もあります。
学童保育終了後に学校の近くに通わせたり、学童保育所まで送迎つきの習い事をさせたり、色々なケースがありますので先輩ママ達に聞いて情報収集しておくとよいと思います。

 

幼稚園・保育園児のうちから自立を身につけさせる

持ち物を自分で管理できるようにする
小学校に上がると持ち物の種類が一気に増えます。自分で管理できるように、普段から園バックの中身の片づけ、制服や洋服の片づけなどを習慣化させておくとよいでしょう。

 

明日の準備をする習慣を身につける
幼稚園・保育園では親がすることも多いと思いますが、毎日の時間割をきちんと準備できるようにするために、園児の時から明日の準備をさせることが大切です。

タオルや洋服、連絡帳、時間がかかって自分がしたくなりますが、見守ってやることで後々お母さんが楽しますよ。

 

勉強の時間を身につける
小学校に上がると毎日宿題が出ます。
学童で宿題の時間を設けている所もあれば、自由時間の所もあります。

 

働くママとしては、学童で宿題を終えて帰宅後はチェックだけというのが理想ですよね。
そのためには、園児の時から少しずつ机に向かうという習慣を身につけましょう。

 

そんなに長い時間でなくとも大丈夫なので、最初は10分くらいから始めるとよいです。ドリルもいいですね。
うちでは、日記をつけさせていました。

 

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安全の対策、留守番のルールをつくる

留守番をさせるとなると、前もってリハーサルすること留守番時のルールを決めておくことが大切です。

 

鍵は、開け閉めの練習、なくさないよう持たせる工夫などが必要です。

 

通学時の防犯グッズを購入した場合、その使い方も練習しておく必要があります。

 

必要があれば、キッズ携帯も購入し使い方の練習をしておきましょう。

 

 

夫の協力

実家や親せきなど頼れるところがあっても、近くに頼る人がいない場合であっても、結局は夫の協力なしで「小1の壁」を乗り越えるのは難しいです。
それほど母親の負担が大きいです。

 

実際小学生にならないと分からない部分もあると思いますが、保育園のうちに「小1の壁」について認識してもうとよいです。

 

小学生になると教育面や人間関係などの悩みが増えます。精神的にきついこともあったりしますので、協力し合って乗り越えたいですね。

まとめ

私の場合、「小1の壁」というものを知らずにスタートしてしまったため、毎日戸惑うこともたくさんありました。

 

宿題や生活面では保育園のうちに身につけていたので、そこまで大変ということはありませんでしたが、学童のリサーチが甘かったため待機の対策と、入所後の学童保育の時間の短さに苦労しました。

 

「小1の壁」を少しでも低くして、親子で楽しい小学校生活を送れるといいですね。

「小4の壁」退職して思うこと
「小1の壁」を乗り越えたと思ったら、すぐに「小4の壁」。最近、学童に小学校6年生まで預けられるようになったようですが、私の地域では待機児童が多く、低学年優先のためほぼ3年生で退所します。私自身、学童は小学3年生までと思っていました...

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