小学校入学前となると「何をやっておけばいいの?」「何をしたらいい?」「ひらがなは?覚えてた方が良い?」と「事前にしておくべきことは何か」心配になりますよね。
今回は小学校入学前や春休みに「これだけはしておきたいこと」をまとめてみました。
1.早寝早起きの習慣
幼稚園・保育園の登園は8時から9時の子が多いと思いますが、小学校になると登校時間が早くなるので、今までより30分から1時間ほど早く起きる必要があります。
朝の準備時間に加え、学校まで子供の歩きで何分かかるのか?事前に計っておき、これらを逆算して余裕をもった起床時間を設定しましょう。
学校が始まってから早起きをいきなり始めても、慣れない学校生活で子供も疲れてしまい勉強に集中できなくなります。
なるべく早く身につけさせたいですね。
好きなキャラクターの「目覚まし時計」を準備したり、起きたら「シール貼り」など子供が楽しく起きられるように工夫するのもおすすめです。
●おすすめ目覚まし時計
セイコー 知育目覚まし時計 知育時計【水色/ピンク/KR887】
目覚まし時計は、時計の勉強になる「アナログ」がおすすです。
さらにもっと早く起きなければならないのは、働くお母さんです!
最初の1、2カ月は「学校に行きたくない」「準備が遅い」などトラブルが発生することが多いです。
その時に、時間に余裕がないと仕事に行く時間がギリギリになり、イライラとの戦いになります。
楽しく学校に行かせたいのに、怒って学校に送り出すはめになり、自己嫌悪…。そうならないためにも、お母さんも今までより早く起きることをおすすめします。
2.時計を見て行動ができる
小学校では時計を見て行動することを求められます。
何時に鳴るから早く体育服に着替えよう!とか、給食早く食べなきゃ!など時計を見て行動しなければなりません。
時計の読み方は1年生で習いますので、大まかな時間が分かれば大丈夫!
お母さんの声掛けからはじめてみる
- 「何時までに片づけてね!」
- 「何時だからこれをしよう!」
声掛けからはじめて、時計を見る習慣を身につけさせましょう。
反対に時計を見る習慣がなければ、算数の「時計の読み方」の授業で苦戦する子も多いようです。
3.お箸鉛筆の正しい持ち方
行儀作法は1、2度程度じゃ身につくものじゃありません。また、1度ついた癖を直すのも大変です。
大人でもいますよね。
担任の先生が個別に教えてくれるのは難しいので、園児のころから家庭で正しい持ち方を教えていきましょう。
4.身じたくの習慣
小学生になると持ち物が多くなります。
自分の持ち物を管理し、準備できるよう幼稚園・保育園のうちから少しずつでも習慣化させておきましょう。
身の回りのことに目を向けさせ、自分で身じたくができるようにしよう
- 次に日に着る服の準備
- 脱いだ服はたたむ
- 帰宅後バックの中身は出す
また、身じたくがしやすいように環境を整えてあげることも大切です。
教科書や学校の道具をしまう場所を工夫したり、子供が使いやすいタンスを選んだり、子供がスムーズにできるよう環境を作ってあげましょう。
5.ひらがなの読み方書き方
幼稚園・保育園でひらがなを教えるところもあれば、しない園もあります。
ですので、小学校では最初から教えてもらえます。
違う書き順で覚えてしまうとなかなか直りませんので、幼稚園・保育園では教えないという考えも方もあるようです。まだ書けなくても、小学校からで十分間に合います。
しかし!!
- 多くの子が「読み書き」ができる状態で入学してくる
- 担任の先生によっては授業のスピードを速めるかもしれない
自分の子が遅れをとらないよう、ある程度出来たに越したことはありません。
我が家の子供が通う学校では、入学式当日から先生が
「はい、明日の持ち物でーす!メモして下さーい!」
と子供たちに言っていました。書けるの前提!
「うちの子書けるかな?」と焦ったお母さんもいたと思います。
読み方に関してはできて当たり前!の状態が多いです。
時間割も読めないと準備できませんし、お店の看板など普段の生活の中で教えていくと良いと思います。
まとめ
小学校生活をスムーズにスタートさせるには、基本的な生活習慣を身につけることがとても大切です。
小学校が始まってからは子供も慣れない生活で大変です。大人でも新しい環境は大変ですよね。
子供のペースに合わせて、少しずつでも準備を進め、親子で楽しく学校生活をスタートさせましょう!
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