「子供の便秘」はツライ。原因と治す方法は?

健康・病気

赤ちゃんや幼児の便秘は、本人もお母さんもツライものです。
なんとかして便秘を解消してあげたいですよね。

子供の便秘の原因と解消法をまとめてみました。

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「幼児・子供の便秘」どんな症状?

便秘とは、「便が硬くなり出にくい状態」「排便の回数または排便の量の少ない状態」をいいます。

しかし、個人差がありますので2~3日出てないから便秘というわけでもないようです。

スムーズに出ていればそのまま様子を見てもよいですし、便の状態が硬かったり、痛みを伴う場合なら便秘の兆候といえます。

「幼児・子供の便秘」原因は何?

食生活
離乳食が進み好き嫌いも出てきて野菜不足になったり、おやつやジュースなどの偏食が原因で便秘になったりします。
また、食物繊維も「水溶性」と「不溶性」があり、「不溶性」を取り過ぎても便が硬くなり出にくい状態になります。

ストレス
子供は環境の変化に敏感で、幼稚園や学校がはじまった時など便秘になりやすようです。
また、乳児から幼児へのトイレトレーニングも子供にとっては不安に感じやすく我慢したりして便秘につながるようです。

運動不足
適度な運動は腸の動きを刺激します。運動不足が原因も考えられます。

便秘の対処法は?解消法5つ

朝一番で水を飲む
朝冷たい水をコップ一杯とることで、腸の動きを促す効果があります。
起きたては飲むのを嫌がる子もいると思います。
その場合は無理やりではなく一口からでよいので進めてみましょう。

朝ごはんをしっかりとる
一日の始まりに腸を動かすためには、朝食をった方が良いです。
水分が多いスープやみそ汁もおすすめです。
朝が苦手な場合は、食べられるだけでよいので子供の好きなメニューを準備してあげましょう。

朝食後のトイレ習慣

トイレに行くと便意を感じるようにするために、朝トイレに座る習慣をみにつけましょう。
朝は忙しいと思いますが、母親がせかすと子供は我慢したり、プレッシャーに感じたりすることもあります。時間に余裕をもって座らせてあげましょう。

便秘によい食生活をする
便秘には、「水溶性」の食物繊維がよいとされています。食物繊維を積極的に取り入れながらメニューを考えてみましょう。
また、便を出すのに油も大切です。オリーブオイルを料理に使ったりサラダのドレッシングに使ったして工夫してみましょう。
発酵食品も腸内環境によいです。ヨーグルトやヤクルトをとりいれてみましょう。善玉菌を育てるオリゴ糖を加えるのもおすすめです。

適度な運動と水分

運動不足になると腸の動きも悪くなる場合もあります。幼児の時は適度に外で遊ばせたり、体操を取り入れながら遊んだりしてみましょう。乳児の場合は、足をゆっくり交互に伸び縮みさせて動かしてあげましょう。また、運動をすると水分も減りますので十分に水分がとれるように気を付けてあげましょう。

まとめ

便秘には、病気が原因の場合もあります。まずは、かかりつけの病院を受診することをおすすめします。
病院で浣腸をし、硬い便を出してあげることで、その後スムーズに改善されることもあります。先生も便秘に関するアドバイスを下さいますので、一度受診してみると良いでしょう。

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