【小学1年生】学校に行きたくない!「友達」ができない。親の対応は?

入園・入学

小学校入学、「友達たくさんできるといいな」と張り切っていたうちの子でしたが、なかなか友達ができず、「学校に行きたくない」と言ってきました。

親としてどうすれば良いのか、かける言葉など悩みました。
せっかく楽しみしていた小学校なのに心配で可哀想でしたが、毎朝「学校に行きたくない」と泣く子をなだめて行かせるのもとても大変で、仕事もありイライラしてしまったこともあります。

どのように解決したのか、経験をもとにその時の様子などをご紹介したいと思います。

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「学校に行きたくない理由」を聞いてみる

まず行きたくない理由詳しくを聞きました。

遊ぼうと誘っても断られるそうで、休み時間や昼休みは一人で遊んでいるとのこと。

一緒の保育園の子とはクラスが分かれてしまい、うちの子のクラスは 他の幼稚園や保育園の子が多く、グループになってしまって仲間に入れないようでした。

1年生なので、子供達も悪気があって仲間に入れてあげないわけではないと思います。最初は、知っているお友達で固まってしまうと思います。

いじめではないようで安心しました。

ちゃんと泣ける子に育てよう 親には子どもの感情を育てる義務がある [ 大河原美似 ]

担任の先生に相談するべき?

私は、初めての子供の入学でしたので、担任の先生に友達のことで相談するべきかとても悩みました。モンスターペアレントと思われたくもないですし、このことが些細な事なのか大きい事なのか判断できなかったです。

結局、この時「担任の先生に相談は、しなかった」です。

ママ友や習い事の先生に相談してみる

この頃、他のクラスに分かれてしまったママ友や、習い事の先生に「学校慣れた?」と聞かれたので、「友達ができないみたいで学校に行きたがらなくて今大変です。。」と話しました。

この時とくに相談というわけではなく、「そうなんだー大変だね」という感じで終わったのですが、この後の対応が素晴らしすぎました。

話したママ友や習い事の先生が、自分の子供や生徒に「〇〇ちゃん(うちの子)を、学校で見かけたら声をかけてあげてね」と話して下さったのです。

クラスで友達はできないものの、校庭に出れば誰かが話しかけてくれる。学年が違う子でも、遊んでくれたようです。

この状況を作ってくれたママ友や習い事の先生、優しい子供達に感謝しかないです!!

保育園の先生に励ましてもらう

下の子の保育園のお迎えの時に連れて行き、元担任の先生に励ましてもらいました。

「先生も友達できなくて大変だったんだよ。大丈夫だよ。」と話してくれたみたいで、本人は「心配しなくてもいいんだ」と思えたようでした。

母親以外の大好きな人に励ましてもらうことは、子供にとって心強いようです。

一人の時間も楽しむ!

私が話したことは、「一人の時間も楽しいことを見つけよう」でした。

本を読んだり、絵を書いたり、一人でも楽しいことはたくさんあるよ、と毎日「今日はこんなことしてみたら?」と提案するようにしました。

徐々にですが、一人でいることも楽しめるようになりました。
また、お絵かきをしていると「じょうずだね」と話しかけてもらえるようになったみたいです。

友達にかける言葉を変えてみる!

うちの子はお友達に「一緒に遊ぼう」と声をかけているみたいだったので、「仲間に入れて」という誘い方に変えてみるのをすすめてみました。

これにより、少しずつクラスの友達の輪の中に入ることができました。

「親がかける言葉」友達ができないことで学ぶ!

「仲間に入れてもらえなかったら悲しいよね」
「友達がいなかったら寂しいよね」

「あなたは、もしお友達が声をかけてきたら仲間に入れてあげようね」
「一人のお友達がいたら、声をかけてあげようね」

と話し合いました。

悲しい思いをした分、学べる良い機会だったと思います。

いつまで続く?

始まったばかりの学校生活。子供達も徐々に「同じ幼稚園・保育園」というこだわりがなくなってきます。

うちの子の場合、2学期頃から友達とうまく付き合えるようになりました。

時間が解決することもあるようです。

まとめ

この事をきっかけに、「1人の時間も楽しめる」子になったと思います。その時は、親も子供もとても悩み大変に感じましたが、色々な視点から物事を考えてみる経験となりました。

どの親御さんもたくさん悩むと思いますが、慣れない小学校生活を楽しく過ごせるよう、少しでもお役に立てたら幸いです。

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