新学期が始まると「家庭訪問」が行われます。
たかが15分。されど15分!いざ準備しようと思うと分からないことだらけで、心配になりますよね。
座る場所はどこに座らせればいいのかな?お茶菓子は何を用意しよう?お茶菓子を出すタイミングはいつ?など、「家庭訪問」のマナーをご紹介したいと思います。
先生の座る位置はどこ?
お客様は基本「上座」に座って頂きます。
では、「上座」はどの位置になるかというと、
- 和室 → 床の間の前の位置
- 和室 → 床の間がない場合は、ドアから一番遠い位置
- 洋室 → ドアから一番遠い位置
- ソファーのある部屋 → 一番大きいソファー
- イニングテーブル → ドアから一番遠い位置
「上座」は、基本的にドアから一番遠い位置と覚えておきましょう。
座布団を用意する場合は、ファスナーは後ろに来るように用意しておきましょう。
「お茶菓子」は何を準備する?
学校にもよりますが、お茶菓子は出さないようにと決まりがあるところもあります。でも、決まりがない場合が困りますよね。
決まりがない場合でも、お茶菓子を出さないからといって印象が悪くなることはないようです。出しても短時間の訪問では食べないことが多く、出さなくても問題はありません。
出すなら飲み物と、一口で食べれるお菓子くらいが良いでしょう。子供の手作りのお菓子は、食べてくれる先生が多いみたいですよ。
【我が家の茶菓子事情】
我が家は毎年どうせ食べないと思って、私の好みのお菓子を用意して先生が帰った後の楽しみにしています。
しかしここ数年は、召し上がる先生によくあたります笑。男性・女性の先生関係なく美味しく食べて帰っていかれてます。
我が家の場合ですが、 今まで出す茶菓子は1つずつ梱包してある「焼き菓子」が多かったのですが、ここ数年ケーキに変えました。理由は、ケーキ屋さんに行くと自分が食べたくなり買ってしまうからです笑。手土産に焼き菓子を準備しています。もしかしたらケーキ、食べてもらえる確率高いのかもです!
準備していたものを食べてくれると嬉しいですよね。
「お茶菓子」を出すタイミング
先生が座ってから用意しましょう。
部屋からキッチンが遠い場合は、事前にテーブルに準備して飲み物をそそぐだけにしておくとよいでしょう。家庭訪問は時間も短いですし、次の家庭もあるので、お茶出しに時間をとってしまうと先生も困ります。
出す位置は、先生から見た時に
右側 → 飲み物
左側 → お菓子
出す順番は、置いたものをまたがないよう、奥になる物から出します。
例えば、右側から出す場合は、お菓子 → 飲み物 が良いです。
出した時は「どうぞ、召し上がって下さい(お飲み下さい)」と一声をかけましょう。
まとめ
子供の事を話すだけですが、家に来るとなると妙に緊張しますよね。
少しでも家庭訪問の参考になれば幸いです。
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